Swab StationでのPCR検査
いよいよフィリピンから日本へ帰国です。最大の心配事であるPCR検査を受けるためにバタンガスのロビンソン敷地内にあるSwab Stationにやってまいりました。
料金は2350ペソです。
検査自体は綿棒を鼻と口に突っ込んですぐ終わるものの、申込みがえらいめんどくさかったです。
QRコードが提示されるので、それをこちらのスマホで読み取って専用サイトにアクセスし1回目、2回目、3回目のワクチン接種日やらワクチンの種類やら、顔写真のアップやら、メールアドレス、氏名、誕生日、パスポート番号入力やらで15分くらいかかりました。
QRコードが提示されるので、それをこちらのスマホで読み取って専用サイトにアクセスし1回目、2回目、3回目のワクチン接種日やらワクチンの種類やら、顔写真のアップやら、メールアドレス、氏名、誕生日、パスポート番号入力やらで15分くらいかかりました。
フィリピン入国時にOne Health Passで入力したような内容です。
すべて英文での質問です。
自分の他にフィリピン人女性が一人いましたが、その女性は係員に入力してもらってました。
自分はほったらかしで自力で15分くらいかかりました。
蒸し暑いテントの中でです。最悪です。
ミドルネームとか空欄にしてしまうとエラーになっちゃうので、きちんと「none」と入力しないとダメでした。
その他、よくわからないところは全部「none」で済ませましたが大丈夫でした。
すべて英文での質問です。
自分の他にフィリピン人女性が一人いましたが、その女性は係員に入力してもらってました。
自分はほったらかしで自力で15分くらいかかりました。
蒸し暑いテントの中でです。最悪です。
ミドルネームとか空欄にしてしまうとエラーになっちゃうので、きちんと「none」と入力しないとダメでした。
その他、よくわからないところは全部「none」で済ませましたが大丈夫でした。
約7時間後、検査結果がメールで届き、心臓バクバクで開いてみると無事に陰性でした。
絶対に帰国しければならない状況だったので、もし陽性だったら○○○で○○しようと思っていました。
変なことせずに済んで良かったです。
絶対に帰国しければならない状況だったので、もし陽性だったら○○○で○○しようと思っていました。
変なことせずに済んで良かったです。
ちなみに英語表記、日本語表記両方の検査結果がPDFで同時に届きました。
MySOS Webでの検疫手続き(ファストトラック)
検査結果が無事届いたということで、ファストトラックの手続きをしてみます。
「ファストトラック」で検索すると以下のページがヒットしました。
https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
MySOSというアプリがあるのは知っていたが、どうやらWeb版もあるようだ。
アプリのインストールなんて、まっぴらごめんなのでここはWeb版で行ってみよう。「ファストトラック」で検索すると以下のページがヒットしました。
https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
PCまたはスマホのブラウザで以下のURLを開きメールアドレスとパスワードを設定します。
https://mysos.allm-team.net/fasttrack/signup/
以降、PCのChrome使用でのスクショです。 ログインしたら「パスポート情報」、「検疫手続事前登録」の順番で入力していきます。 検疫手続事前登録の内容です。
上から順番に「質問票WEB」、「誓約書」、「ワクチン接種証明書」、「出国前72時間以内の検査証明書」と進んで行きます。 すべての入力や書類のアップロードが終わると「審査中」となりました。
翌日、同じURLにアクセスしてみるとトップ画面が青に変わり登録完了になってました。
が、しかしよく見ると
「航空機搭乗時と日本到着時にはこの画面を見せてください」
と書いてあるじゃありませんか!
ここでカチンときました。
なんでしょうかこのオンライン必須のような言いっぷりは。
要するに当日はスマホ使ってMySOS Webにログインしてこの画面を見せろということのようです。
もしシングルSIMだったら、マニラ空港ではフィリピンSIM、成田空港では日本SIMにわざわざ挿し替えなければなりません。
それはまあいいとしても、マニラ空港でのチェックインカウンターや航空機搭乗時の位置できちんとフィリピンSIMの貧弱な電波が届くのでしょうか?
空港の無料WiFi使うとしてもメンテ中だったり、何故かログイン出来なかったり、ログインできてもネットに繋がらないなんて現象を度々経験しています。
例えばこんな感じです。
そうなると詰んじゃいます。
日本到着時も飛行機の狭い座席でSIM交換しておくか、成田空港の無料WiFiに手早く接続しなければなりません。
Web版だけでなく、アプリ版でもオンラインでないと内容を表示出来ないはずです。
なんでしょうかこのオンライン必須のような言いっぷりは。
要するに当日はスマホ使ってMySOS Webにログインしてこの画面を見せろということのようです。
もしシングルSIMだったら、マニラ空港ではフィリピンSIM、成田空港では日本SIMにわざわざ挿し替えなければなりません。
それはまあいいとしても、マニラ空港でのチェックインカウンターや航空機搭乗時の位置できちんとフィリピンSIMの貧弱な電波が届くのでしょうか?
空港の無料WiFi使うとしてもメンテ中だったり、何故かログイン出来なかったり、ログインできてもネットに繋がらないなんて現象を度々経験しています。
例えばこんな感じです。
そうなると詰んじゃいます。
日本到着時も飛行機の狭い座席でSIM交換しておくか、成田空港の無料WiFiに手早く接続しなければなりません。
Web版だけでなく、アプリ版でもオンラインでないと内容を表示出来ないはずです。
しかし幸いにも画面上に印刷オプションがあったのでPDFでダウンロードしておきました。アプリ版使用の場合でもスクショ撮っといたほうが良いかもしれません。
しかもこのログイン画面ですが、先程作成したMySOSアカウントではなく、Visit Japan Web用のアカウントを新しく作らなければならないというクソ仕様。 大量にある入力項目はほとんどMySOSから引き継がれ自動入力されていましたが、ワクチン接種証明書を再びアップロード。
またかよ。。何度も同じもんアップロードさせんな。 陰性証明書は、アップしてもしなくても、どちらでもいいみたいな説明でよくわからない。もはやキレ気味で仕方なくアップロードしておく。 ようやく終わりかと思いきや、「税関申告」という項目が新たに出現!専用アプリがあるはずだが? 全14ページにもわたる質問に答えるとQRコードが表示出来るようになるので、これもまたPDFでダウンロードしておいた。 これとは別に、税関申告アプリというのがあって、そちらをインストールして、全く同じ質問に答えるとやはりQRコードが表示される。
準備したものをまとめると、
まずマニラ空港のチェックインカウンターですが、求められたのはパスポートと陰性証明書のみです(T3のセブパシ)。
事前にウェブチェックインしたせいかEチケットさえ見ませんでした。
あっという間です。
いつものチェックインにプラスして陰性証明書を見せるだけです。
説明にあったMySOSの画面なんて見せる必要もありませんでした。
なのでネット環境不要です。
続いて飛行機搭乗直前にドバっと入国書類が一人ひとり渡されました。 出ました、日本人大好き紙の書類。
なんなんでしょうか、この紙の束。
こういうの見ると「ああ、日本に帰るんだな」と実感します。
紙の書類に上司にハンコもらって印紙貼って押印するこの日本企業的な紙文化なんとかしてくれ。紙に印刷する前提で作られたExcel方眼紙や神Excelもうやめませんか?
ほとんどMySOSやVisit Japan Webに入力した内容と一緒なので、速攻まるめてカバンにブチ込みました。
おそらく記入の必要はないだろう。
約4時間後、成田空港到着です。
この飛行機降りたばっかりの2、3分のうちにネットに接続してMySOSの画面を表示させなければならないんです。
外国人は事前に日本で使えるSIMカードを準備しているんでしょうか?
まあ、成田の無料WiFiは安定して使えると思いますが。。
自分以外はほとんどフィリピン人でしたが、みんなあたふたしながらアプリ開こうとしてました。
半分以上の人がレッドかイエロー、又はMySOS未使用で、「はい、あなたはレッドですねー」、「はい、イエローですねー」みたいにまるで失格者を扱うような感じで別ルートへ連れて行かれ、なんか可愛そうになっちゃいましたよ。
なんなんすか、あれ。
ブルーの人はこの紙を渡され、イミグレでMySOSのQRコードを見せて終わりです。 この時、検査官に「あの~、Visit Japan Webって登録したんですけどあれって必要なんですか?」と聞いたところ、
「あっ、特に日本人はやらなくても大丈夫です」だそうです。。
検疫手続事前登録画面のQRコードも同じく「航空機搭乗時と日本到着時にはこの画面を見せてください」とのことなので、PDFでダウンロードしておきました。こちらもアプリ版使用の場合はスクショ撮っといたほうが良いかもしれません。
そして更に一番下をよく見ると
「Visit Japan Webへのデータ引き継ぎ」という謎のリンクが出現していました。なんなのこれ。
Visit Japan Webへのデータ引き継ぎ
恐る恐るクリックしてみると、センスのない怪しげなVisit Japan Webのトップページが表示されました。しかもこのログイン画面ですが、先程作成したMySOSアカウントではなく、Visit Japan Web用のアカウントを新しく作らなければならないというクソ仕様。 大量にある入力項目はほとんどMySOSから引き継がれ自動入力されていましたが、ワクチン接種証明書を再びアップロード。
またかよ。。何度も同じもんアップロードさせんな。 陰性証明書は、アップしてもしなくても、どちらでもいいみたいな説明でよくわからない。もはやキレ気味で仕方なくアップロードしておく。 ようやく終わりかと思いきや、「税関申告」という項目が新たに出現!専用アプリがあるはずだが? 全14ページにもわたる質問に答えるとQRコードが表示出来るようになるので、これもまたPDFでダウンロードしておいた。 これとは別に、税関申告アプリというのがあって、そちらをインストールして、全く同じ質問に答えるとやはりQRコードが表示される。
結果、Visit Japan Web上での税関申告のQRコードと、税関申告アプリ上でのQRコード、2つも存在してしまうハメに。
どっちを必要としているんだよ?!
すべて終えるとVisit Japan Web上でも陰性証明書やワクチン接種証明書が表示出来るようになる。果たしてこの画面も見せる必要があるのだろうか?それともMySOSのQRコード先からリンクされているのだろうか?謎です。
実際の日本入国はこんな感じだった
事前にウェブチェックインを済ませ準備万端でマニラ空港T3へ向かいます。準備したものをまとめると、
- Eチケット(メールからダウンロードしたPDFファイル)
- 72時間以内の陰性証明書(メールからダウンロードした日本語の方のPDFファイル)
- MySOS Webの青色のトップ画面(PCのWeb画面からPDFでダンロード)
- MySOS Webの検疫手続事前登録画面(バーコードがある画面、PCのWeb画面からPDFでダンロード)
- 税関申告のQRコード(税関申告アプリ画面のスクショと、PDFでダンロードしたVisit Japan Web上のQRコードを両方用意)
今回、完全オフラインで挑んでみようと思います。
まずマニラ空港のチェックインカウンターですが、求められたのはパスポートと陰性証明書のみです(T3のセブパシ)。
事前にウェブチェックインしたせいかEチケットさえ見ませんでした。
あっという間です。
いつものチェックインにプラスして陰性証明書を見せるだけです。
説明にあったMySOSの画面なんて見せる必要もありませんでした。
なのでネット環境不要です。
続いて飛行機搭乗直前にドバっと入国書類が一人ひとり渡されました。 出ました、日本人大好き紙の書類。
なんなんでしょうか、この紙の束。
こういうの見ると「ああ、日本に帰るんだな」と実感します。
紙の書類に上司にハンコもらって印紙貼って押印するこの日本企業的な紙文化なんとかしてくれ。紙に印刷する前提で作られたExcel方眼紙や神Excelもうやめませんか?
ほとんどMySOSやVisit Japan Webに入力した内容と一緒なので、速攻まるめてカバンにブチ込みました。
おそらく記入の必要はないだろう。
約4時間後、成田空港到着です。
なんと飛行機降りて2、3分ほど歩いた時点でMySOSの画面提示を求められます。
MySOSは必須ではないはずですが、まるで必須かのように「Open the MySOS!」と叫んでいました。この飛行機降りたばっかりの2、3分のうちにネットに接続してMySOSの画面を表示させなければならないんです。
外国人は事前に日本で使えるSIMカードを準備しているんでしょうか?
まあ、成田の無料WiFiは安定して使えると思いますが。。
自分以外はほとんどフィリピン人でしたが、みんなあたふたしながらアプリ開こうとしてました。
半分以上の人がレッドかイエロー、又はMySOS未使用で、「はい、あなたはレッドですねー」、「はい、イエローですねー」みたいにまるで失格者を扱うような感じで別ルートへ連れて行かれ、なんか可愛そうになっちゃいましたよ。
なんなんすか、あれ。
ブルーの人はこの紙を渡され、イミグレでMySOSのQRコードを見せて終わりです。 この時、検査官に「あの~、Visit Japan Webって登録したんですけどあれって必要なんですか?」と聞いたところ、
「あっ、特に日本人はやらなくても大丈夫です」だそうです。。
オレの貴重なフィリピン滞在時間を返せ
そして税関申告ですが、電子申告端末コーナーみたいなところでパスポートと税関申告アプリ画面のスクショを読み込ませて終わりました。
少し気をつけたいのは機械に読み込ませる時に画面を下にして読み込ませるのですが、その時にスクショ(jpegなど)やPDFだと画面が自動回転して横画面になってしまうとQRコードが画面から欠けて読み込めないので、自動回転をオフにしておくか、もしくは素直にアプリ画面を直接読み込ませた方が良いかもしれません。アプリなら縦画面で固定されてるのでQRコードが画面からはみ出ることはありません。
少し気をつけたいのは機械に読み込ませる時に画面を下にして読み込ませるのですが、その時にスクショ(jpegなど)やPDFだと画面が自動回転して横画面になってしまうとQRコードが画面から欠けて読み込めないので、自動回転をオフにしておくか、もしくは素直にアプリ画面を直接読み込ませた方が良いかもしれません。アプリなら縦画面で固定されてるのでQRコードが画面からはみ出ることはありません。
総括
とにかくファストトラックやらMySOSやらVisit Japan Webやら税関申告やらで頭が混乱。
フィリピンのOne Health Passのように一つの名称、一つのシステムに統一しろ!
です。
よっぽど、フィリピンのOne Health Passの方がスマートで使いやすいです。
日本のようにどちらでも良いではなく、強制されてるのも逆に安心感があります。
日本のようにどちらでも良いではなく、強制されてるのも逆に安心感があります。
街へ出れば高級SUVや、日本より割高なPCXやNMAXというような最新人気小型バイクが走り回り、一般庶民でもNetflixやYoutubeをスマートテレビで視聴し、もはやテレビは過去の物となり始め、小さい子供から老人までスマートフォンを使いこなし、至るところでDX(デジタルトランスフォーメーション)が実現し変革をもたらしている。
たった2年間見ない間にまたレベルアップしているように見えるフィリピン。
大丈夫か日本?このままだとそのうち抜かれちゃうぞ!
日本入国手続きにイライラが止まらない(フィリピンからの入国)
Reviewed by lonestar
on
月曜日, 7月 25, 2022
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